女性タレント脅迫被害。コピーライターとしてTV企画を提案したことがありました。
6月8日(水)、「小金井の二の舞になりたいか?」と、女性タレントのツイッターに脅迫文を書き込んでいた才田美行容疑者(49)が、警視庁に逮捕されました。やはりちゃんとした事務所の後ろ盾があると、動きが早いです。
それにしても、49歳って、私と同じ年齢です。49年間、何をやっていたのだろう。
ストーカー行為には憤りを感じますが、私も若い頃、好きな人に告白しようと電話をかけて、出た瞬間にビビって切ってしまう、、、なんていうことをしてしまったことがあります。相手にとっては気持ち悪い、ストーカー行為ですよね。
コピーライターとして、タレント企画、最初で最後の仕事
ニュースを見て、女性タレントって誰だ? と思ったら、葵つかささんでした。
台湾国営放送局のドラマにセクシー女優として史上初の出演。映画「女囚701号 さそり外伝」も史上最年少ヒロインに抜擢され、映画「ゴッドタン キス選手権 THE MOVIE」では主人公の劇団ひとりさんの恋人役を演じる。「志村&鶴瓶の危ない交友録」「ビートたけしのあと5回ヤラせて」「おとなの子守唄」などテレビ出演多数。
実は、デビューしたばかりの頃、彼女を売り出す企画を出したことがあります。
当時、知り合いのグラフィックデザイナーを通じて、彼女が所属しているモデル事務所に関わりのある仕事を、レギュラーでやらせてもらっていたのですが、
「葵つかさ」というタレントを売り出したいので、なんでもいいから企画を出して欲しい
と、そのモデル事務所の経営者から頼まれ、レギュラー仕事の恩もあるので、成功報酬でOKということでやらせていただきました。
時と場合によっては、こういうユルい企画も、真剣にひねり出さなければいけないのです。
モデル事務所の方には喜んでいただけたようですが実現には至らず。
その後別方向に進みブレイクしたのは、知る人ぞ知る葵つかさの別の顔。
今回の事件で久々に思い出したので、こんな仕事もコピーライターの仕事だよ、という参考として書かせていただきました。