6月14日、アップルWWDCで新OS登場。新商品は出るのか。
日本時間の6月14日、27回目となるアップルの開発者向けイベント、ワールドワイドデベロッパカンファレンス(世界開発者会議、以下WWDC)が、サンフランシスコで開催されます。
2016年4月18日の、アップルからのプレスリリースによると、今回はiOS、OS X、watchOS、tvOSをメインに、新バージョン、新機能が発表されるのではないかと思われます。
次のOS Xは、「Eagle Peak(カリフォルニア州ヨセミテ国立公園にある3つの岩の、一番上の頂上の名称)」という名前になりそう。ですが他の情報はほとんど出ていません。
Apple Watch 2も、6月までには発表されるだろうと言われていましたが、技術的な問題から9月に伸びてしまったようです。
さらに、MacBook Pro、MacBook、MacBook Airのラインナップもアップデートされる予定が、10月に伸びてしまいました。
新型MacBook Proはさらに薄型になって、キーボードもMacBookと同じ仕様になりそう。キーボード上部にはバー型のOLEDタッチディスプレイが追加され、ポートはUSB Type-CとThunderbolt 3、ディスプレイサイズは13インチと15インチ、「Touch ID」指紋認証をサポート。
MacBookもさらに薄型になるのではないかという話が出ています。AMDの新型GPU「Polaris(ポラリス)」が搭載され、グラフィック性能も大幅に向上するらしい。
Macbook Airは、MacBookとMacBook Proの狭間で、エントリーモデルとなりそう。
OS XやiOS関連のリリースがメインのWWDCですが、過去には
2005年 – Intel Macへの移行
2006年 – Intel XserveとMac Pro
2008年 – iPhone 3G
2009年 – iPhone 3GS
2010年 – iPhone 4
2012年 – Retinaディスプレイ搭載MacBook Pro
2013年 – 円筒形デザインのMac Pro
といったハードも発表されてきました。
とはいえ今回は、どうも目玉なきWWDCになりそう。9月以降の新商品発売ラッシュに期待したいと思います。