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永谷園 VS 伊藤園。みそ汁は、この冬最強のホット・ドリンクです。

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ついこの前まで真夏日だったのに、一足飛びに秋を越えてしまい、毎朝着るものに困っています。

着るものと同じように、なかなか冬支度の見極めが難しそうなのが自動販売機。
一気に冷え込むと、当然ですが“冷たい”の方が多いまま。

つい遅くまで飲んでしまい、最終電車を待つホームにて、温かいコーヒーを飲みたいのに、酔った勢いで冷たいコーヒーを押しちゃって、「冷たい方が酔いがさめる」なんて自分に言いわけをして飲むコーヒーの冷たさは、電話で駅まで車で迎えに来てくれるように頼んでも、迎えに来てくれない妻のよう。

そんな私の帰り道にある自動販売機で、10月に入ってから、いつ見ても“うりきれ”になっているホット・ドリンクがありました。

手に入らないと、気になるのが人の常。

毎日チェックしていたのですが、一向に“うりきれ”のランプが消えていない。
しかも、3台の自動販売機に同じホット・ドリンクが入っているのですが、いつも、すべて、うりきれ。

それが、永谷園のお味噌汁「1本でしじみ70個分のちから(130円)」です。

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永谷園のお味噌汁「1本でしじみ70個分のちから」

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しじみには肝臓での解毒作用をサポートする働きがあるとされているオルニチンが含まれているということで、ウコンと並ぶ、酒飲み御用達のサプリメント。
永谷園のお味噌汁には、そのオルチニンが25mg含まれている。

飲んだ帰りに、ぜひ飲みたい1本。

とはいえ、オルチニンを摂りたいのなら、「協和発酵バイオオルニチン」なら一粒あたり約133mgを含有。1粒あたり500mgも含んでいるサプリもあるので、25mgなんて気休めにもなりません。ちなみに「しじみ習慣」は成分量が非公表です。

11月に入り、ついに「1本でしじみ70個分のちから」の“うりきれ”ランプが消えました。

さっそく購入し、温かいうちに開缶。

おーーーーっ! 普通のしじみのおみそ汁だ

でも、木枯らしに吹かれて飲むみそ汁は、とっても美味しい。

飲んだ帰りに駅のホームで飲めば、一足先にマイホーム気分で美味しさ倍増。

去年までは、寒い夜にはポタージュ派だったのですが、今年は永谷園のお味噌汁「1本でしじみ70個分のちから」にハマりそう・・・

伊藤園のお味噌汁「とうふ・油揚げ入り みそ汁」

と思ったのもつかの間、“今日も寒いから永谷園のお味噌汁「1本でしじみ70個分のちから」を買おう”といつもの自動販売機を見ると、永谷園のお味噌汁「1本でしじみ70個分のちから」の隣に、なんと伊藤園のお味噌汁「とうふ・油揚げ入り みそ汁(140円)」が並んでいる。

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そしてパッケージには、“しじみ100個分のオルチニン入り”の文字が。
さらにそのしたには、化学調味料不使用とあります。

永谷園「1本でしじみ70個分のちから」190g
原材料名:米みそ、水あめ、還元水あめ、食塩、ほたてエキス、酵母エキス、鰹節エキス、オニオンシーズニング、オルニチン塩酸塩、しじみエキス、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、糊料(増粘多糖類)、乳化剤、骨カルシウム、香料、甘味料(タウマチン)
エネルギー:28kcal、たんぱく質1.0g、炭水化物5.2g、ナトリウム737mg、食塩相当量1.9g、オルニチン25mg

伊藤園「とうふ・油揚げ入り みそ汁」165g
米みそ、豆腐(大豆、でん粉、デキストリン)、油揚げ(大豆、こめ油)、麦みそ、こんぶエキス、えのきたけ抽出エキス、かつお節(粉末、削り)、オルニチン/セルロース、乳化剤、凝固剤
エネルギー:28kcal、たんぱく質1.6g、脂質1.1g、炭水化物3.0g、食塩相当量0.9g、カリウム47mg、オルニチン27.3mg

量は永谷園の方が多くて、伊藤園の方が10円高い。
けれど伊藤園の方が添加物が少なくて、純粋なみそ汁に近いようです。
これだけでも、伊藤園を選ぶことになってしまうのですが、さらに、伊藤園の方が優れている大きな違いが2点あります。

大きな違い1 伊藤園には具が入っている。

とうふ・油揚げ入り、と書いてあるように、さいの目にカットされたとうふと、油揚げが入っています。
ちゃん振ってから飲まないと、具が全部底に残ってしまうのですが、申し訳程度に入っているのではなく、かなり存在感を感じられる程度の量が入っています。

大きな違い2 伊藤園はスクリューキャップがついている。

永谷園はありがちな押し込み式のステイオンタブですが、伊藤園はスクリューキャップ。
パッケージ代にちょっとコストがかさんでしまうけれど、その代わりに、一気飲みしなくても、ゆっくり楽しめるというメリットにプラスして、振るのを忘れても、後から振ってとうふ・油揚げを一緒に楽しめるという利点があります。
さらに開口部が大きいので、具を残さず食べきれます。

 

というわけで、あらゆる面で、永谷園を超えてしまっている伊藤園「とうふ・油揚げ入り みそ汁」

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私に缶入り味噌汁の魅力を教えてくれた永谷園「1本でしじみ70個分のちから」には本当に申しわけないのですが、この冬は伊藤園「とうふ・油揚げ入り みそ汁」の一択で、乗り越えたいと思います。

とはいえ深酒した翌日の二日酔いにはまったく効き目がないことは、身をもって実証済みです。
くれぐれも「ウコンの力」のような効果は、期待しないようにしてください。

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