腐女子の後を追いかけて。おそ松さん第3期を待ちわびるコピーライター。
子供の頃は、バカボン、ひみつのアッコちゃん、もーれつア太郎といった、赤塚不二夫原作のアニメには、大変お世話になりました。
とはいえ私も40歳をとっくに過ぎて、バカボンのパパの年齢を超えてしまった今、なぜおそ松さんなんだ?という疑問と、あのギャグはもはや現代に通用するわけがない、と否定的な思いしか感じませんでした。
まったく興味がなく、見る気もなかったのですが、あまりの人気っぷりにちょっと気になり、毎週録画予約。
13話から見始めたのですが、メチャクチャすぎて何が起こっているのかわかりませんでした。
後から知ったのですが、13話が一番攻めていた回だったようです。
バカボンも破天荒な物語でしたが、破天荒を通り越して狂ってる。意味不明。理解不能。思考回路ショート。
シュール過ぎたり、下ネタ過ぎたり、いまどき過ぎたり、もはや大衆受けなんて狙っていない。
シコ松ってなんだよ。
ずっとマージャンやってる回があったけど、誰がわかるんだよ。
最終回9回裏、とと子ちゃんクソ過ぎるよ。
遅ればせながら、すっかりはまってしまいました。
おそ松はパチンコと競馬好きのバカ。
カラ松はサングラスを掛けてカッコつけてるバカ。
チョロ松は真面目で気弱なバカ。
一松は根暗で自虐的なバカ。
十四松は天然のバカ。
トド松は末っ子の甘え上手なバカ。
6人ともニートで童貞、いまどきのクズ。
腐女子が人気を牽引しているようですが、腐女子だけのものにしておくのはもったいない。
けれど、子供には絶対に見せてはいけません。答えられない質問攻めに遭うこと間違いなし。
まずは1話から、見てない分を借りてきて見ている間に、秋になる前に、3期目の放送がリリースされることを楽しみにしています。
というより、いまのアニメの1期・2期みたいな変なシステムに乗っからないで、「ちびまる子ちゃん」とか「サザエさん」のように、毎週ず~っとやればいいのに。