iPhone7、発売日9月16日。最新の機能&スペックを紹介。
iPhone6発売から2年、iPhone6sから1年。
2017年9月7日、ついにiPhone7が発表になりました。
発表に際して、まずは任天堂がiPhone向けアプリ「SUPER MARIO RUN」「ファイーエンブレム」「どうぶつの森」を発表。
「SUPER MARIO RUN」12月配信開始予定、「ファイーエンブレム」「どうぶつの森」2017年3月までのリリース。
世界一のOS別販売シェアを誇る日本市場に向けた「日本専用機」も登場。
かなり日本を意識した、プレゼンテーションだったようです。
そこで発表になった新しく搭載された機能と、アップデートされたスペックを紹介します。
Contents
Apple Payが日本対応。日本向けにFeliCaも搭載
アメリカンエキスプレス、JCB、マスターカード、イオンフィナンシャル、au、オリコ、クレディセゾン、ソフトバンク、TS CUBIC、dカード、ビューカード、三井住友カード、MUFGカードといったクレジットカードやプリペイドカードが対応するようになりました。
ネット決済でもApple Payが利用できるようになります。
イオン、アピタ、ピアゴ、ENEOS、エッソ・モービル・ゼネラル、ビックカメラ、マツモトキヨシ、ユニクロ、日本タクシー、すき家、サンクス、サークルK、セブン・イレブン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソンなどの店舗でもApple Payが利用できるようになります。
iPhone登場以来9年。待望のおサイフケータイとしての機能搭載です。
iOS10の「マップ」アプリで、乗り換え案内の提供も開始予定。主要な電車、地下鉄、フェリー、バスに対応するとのことで、ハード、ソフトともに、日本向けのサービスの充実が図られています。
待ってました。ついにSuica対応
iPhone 7をSuicaカードかSuica定期券の上に置くだけで、Suicaの残額やSuica定期券の情報がすばやく転送されます。
やっとiPhoneも、日本標準のサービスの追いつくことができました。
オーディオのアップグレード
3.5mmヘッドフォンジャックがなくなり、ヘッドフォンはLightningコネクタ接続に。
ヘッドフォンジャックがなくなったスペースを生かして、ステレオスピーカーを搭載。
とはいえヘッドフォンを使用しているとLightningコネクタをふさいでしまうので、充電しながら音楽を聴くことができなくなりました。
それを回避するためのワイヤレスイヤホン、AirPodsも発表されています。
AirPodsは、iOS 10が動作するiPhone/iPad/iPod touch、watchOS 3が動作するApple Watch、macOS Sierraが動作するMacで利用可能。
充電用ケースから取り出してワンタップで簡単に接続できます。
マイク内蔵なので、ハンズフリー通話が可能。AirPodをダブルタップするとSiriにアクセスすることもできます。。
また、耳に装着されていることを認識し、耳から外すと自動で一時停止します。片耳だけでの使用も可能です。
1回の充電で5時間再生。15分の充電で3時間再生。付属の充電ケースを使用すれば、最大24時間駆動。
最先端の機能は搭載されていますが、あとはイヤホンの命である音を早く聞いてみたいですね。
価格は16,800円(税別)。10月下旬発売予定。
耳にかけるフックがないので、間違いなく、落としてなくす人が続出することと思います。
それにしては高い。
速さ最大2倍。バッテリー最長2時間延長。容量も2倍の256GBモデル登場
iPhone7は、2つの高性能コアと2つの高効率コアを備えた新しい「A10 Fusion」チップを搭載し、iPhone 6と比べて最大2倍高速、バッテリー駆動時間はiPhone7が2時間、iPhone7sが延長。
iPhone6の2倍のスピードで作業しながら、より長時間、バッテリーが持つようになりました。
容量も、iPhone 7では256GBが登場。iPod classicの160GBを100GB近く上回った、動画ファイルもたっぷり保存できる大容量モデルが登場しました。
4.7インチと5.5インチ、高光沢のジェットブラックが追加
7と7s、2つのサイズ、ローズゴールド、ゴールド、シルバー、ブラックに、豊かで深みのあるマット仕上げのジェットブラックが登場。精密な9段階の酸化皮膜処理と研磨加工された、新たな美しさを持ったモデルです。
耐水性能、防塵性能をプラス
今までのiPhoneは、雨の日に使っているだけで水没状態になることもあるほど、水に弱いツールでした。
iPhoen7は、IEC規格60529にもとづくIP67等級。
6級= 粉塵が中に入らない(耐塵形)、7級= 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)。かなり高い性能になっています。
普通に生活している上で、多少水がこぼれたり、はねたり、ホコリがついても、支障をきたすことはなくなりました。
ホームボタンには、MacBookのトラックパッドと同様の感圧式のソリッドステートボタンが採用され、耐久性&反応の良さがアップ。Retina HDディスプレイは、25%明るく、より広くなった色域を持っています。
コンデジ不要の12メガピクセル。光学2倍、デジタル10倍ズーム搭載
光学式手ぶれ補正、ƒ/1.8の開口部、6枚のレンズを採用。広角カメラに加え、12MPの望遠カメラを搭載しています。iPhone 7 Plusでは、2倍の光学ズームと最大10倍のデジタルズーム(ビデオは最大6倍)が可能です。さらに、背景をぼかすことができる被写界深度エフェクトも利用できます。
基本スペック
カラー:ローズゴールド、ゴールド、シルバー、ブラック、ジェットブラック
容量:32GB、128GB、256GB(ジェットブラックは128GBと256GBのみ)
価格:iPhone 7 32GB 72,800円、128GB 83,800円、256GB 94,800円(税別)
iPhone 7 Plus 32GB 85,800円、128GB 96,800円、256GB 107,800円(税別)
サイズ:iPhone 7 138.3×67.1×7.1mm、138g
iPhone 7 158.2×77.9×7.3mm、188g
9月9日(金)午後4時1分予約開始、9月16日(金)発売。
まずは、真っ先に購入したいと思います。
使用レビューも、追ってお届けしたいと思います。