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Apple Watch 2、今年9月発売。より薄く、カメラ搭載。

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今月13日に開催予定のWWDCで発表されるのでは?

と言われていたApple Watch 2ですが、どうやら9月以降、iPhone 7と同じタイミングで発表になりそうです。

その前に、HERMESのApple Watch用バンドに続き、COACHのApple Watch用バンドが、WWDCに先駆けて発売されるのでは?といわれています。

バンドは充実してきたものの、そろそろ機能も充実して欲しい。

というわけで、Apple Watch 2はどこまで進化するのか? 最新の情報をまとめてみました。

Contents

現行モデル比で20~40%薄型化

現行モデルの厚さは10.5mm。iPhone6の厚さが7.1mm。分厚いです。何が気に入らないって、そのボテっとしたデザインが腕にフィットしませんでした。それが8〜6mmくらいになるらしい。
そこに、最新の機能、特に長持ちするバッテリーをどこまで小型化して詰めこめるか。
私としては、これが一番の進化だと思います。

ディスプレイの大型化

四角いデザインに変化はないようですが、大きいサイズが出るという情報も。私は小さい方がスタイリッシュで良いのですが、使い方によっては当然42mmでも見にくいものもあるし、選択肢が増えることは良いことだと思います。

高速なS2チップを搭載

現在の動作の鈍いS1プロセッサから、より高速なS2チップを搭載。性能をアップしつつ、ストレスのない操作性を保つためには、欠かせないグレードアップですね。

単体でモバイル通信に対応

現状でも、Watch OS 2以降、Apple Watch単体でWi-Fi接続ができるようになっています。
ですが、前提としてiPhoneとペアリングしている時に、Wi-Fiに接続する必要があります。
一度iPhone経由で接続した情報をApple Watchが記憶し、iPhoneと接続が切れても、そのWi-Fiネットワークに接続し続けることができるというわけです。

Apple Watch 2では、SIMを搭載し、LTEやWi-Fiに対応、単独で通信や通話が可能になるという情報も出ています。
Appleは、「2016年6月1日までに全てのApple Watch用アプリはネイティブ対応するように」とアプリを制作している会社にアナウンスしています。ということは、iPhoneがなくても、単体でさまざまなアプリを動作できるようになるのは間違いありません。
Apple Musicをストリーミングで聞くための音楽デバイスとしてだけでも、結構使えるかもしれない。あとはインターフェースの洗練が課題です。

ベゼル上部にカメラ内蔵

ベゼル上部にFaceTimeカメラを搭載し、フルHDの動画が撮影可能に。
時計を使って相手の顔を見ながら通話するという、SF映画のようなやり取りが実現するわけですが、現状、Apple Watchで電話をかけている人すら見かけないのに、果たしてそのために使われるのか。

間違いなく、駅の階段で盗撮して、逮捕される人が出るはず。

GPSをサポート

位置情報の正確性が高まります。

センサー類が追加

血圧測定や血糖値、不整脈検知といったセンサーの追加で、健康管理機能が強化されるという情報もあります。

屋外での見やすさをアップ

解像度に変化はないようですが、日陰や間接照明のもとでは、サファイアガラスを搭載したApple Watch、Editionよりも、イオン強化ガラス搭載のSportモデルの方が見易いという実験結果を

プラチナモデルの登場

チタン、タングステン、パラジウムといった素材に加え、さらにバブリーな中国人向けプラチナモデルを投入。
6月11日(土)には天津のショッピングモール「銀河国際購物中心」に「Apple Store, Galaxy Mall」、6月18日(土)には中国で40店舗目となる上海・五角場の「Apple Store, Wujiaochang」がグランドオープン。
中国とは様々なトラブルを抱えていますが、アップルにとっては本来の価値以上にブランドに大金を払ってくれる、大切なお客様のようです。

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Apple Watch 2は買いなのか?

2016年に入り、Apple Watch向けにリリースされるアプリの数が激減しているそうです。最近ではiOS向けに1000個のアプリが公開されるごとに、watchOS向けに1個のアプリが公開されるというローペース。

Instagram – Instagram, Inc.LINE – LINE Corporation、Twitter – Twitter, Inc.、Evernote – EvernoteNike+ Running – Nike, Inc.、Googleニュース&天気情報 – Google, Inc.といった、定番のアプリくらいしか使い道がないうえに、結局iPhoneの劣化版でしかない中で、キラーアプリやサービスが生まれるかどうか。

「モバイル通信に対応」のところでも書きましたが、Apple Musicを聞くためのミュージックプレイヤーとしての機能は使えそう。バッテリーとインターフェイス(操作しにくい、曲を探しにくい)の問題は出てくると思いますが、例えばShazam – 音楽認識 – Shazam Entertainment Ltd.(音楽を聴かせるとその曲のタイトルを教えてくれるアプリ)からそのまま曲を聴く、なんていう愉しみ方もできるのではないかと思います。

Apple Watchは結局、iPhoneと一緒じゃないと使えないけれど、iPhoneがあればいらないという、所有欲を満たすだけのガジェットでした。Apple Watch 2が本当に生活に必要なガジェットになれるかどうか。それは、どれだけiPhoneに依存しないで使えるかがカギとなってきます。

9月のApple Watch2の発表を、恐らく同時に発表されるiPhone7と共に、楽しみに待ちたいと思います。

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