iPhoneX発売決定。機能・デザイン一新。9月13日午前2時スティーブ・ジョブズ シアターにて。

日本時間9月13日午前2時、アメリカ・カリフォルニア州に建てられたアップル新社屋「Apple Park」に併設された大ホール、スティーブ・ジョブズ シアターで初のスペシャルイベントが開催されます。
いよいよ新しいiPhoneが発表になることは間違いありません。
新しいモデルが出るたびに様々な噂が流れはじめますが、さすがにここまで成熟度が増してしまうと、なかなかエポックメイキングな機能が搭載されることは難しいようです。
とはいえ今回発表されるであろう新型iPhoneでも、様々な変更点が予想されています。
Contents
3機種を発表
順当に行けばiPhone 7s/Plusという、iPhone7の通常進化版が発表されるサイクルなのですが、今回に限っては、iPhone 誕生10周年ということもあって、iPhoneXというプレミアムモデルも投入されるようです。
新デザイン
iPhoneX最大の特徴が、前面のデザイン変更。ホームボタンがなくなり、新採用の有機ELディスプレイが前面のほとんどを覆うようになります。
よりワイドになったディスプレイと、ホームボタン不要の新しい操作性。
さらに背面の材質もガラスに変わり、今まで以上に洗練されたデザインになりそうです。
3D顔認証搭載
奥行きを認識できる3Dセンサを搭載。顔認識による生体認証ができるようになるという噂も。
ワイヤレス充電
Apple Watchのように、置くだけで充電できる充電器が純正で登場。
現状では、フル充電するのにケーブルで2時間以上かかりますが、ワイヤレスで同様のパフォーマンスを発揮できるのか。
便利ではあるけれど、充電効率のアップが大きな課題です。
容量最大512GB
データ容量もインフレ化が進み、もはや32GBでも容量不足は否めません。64GB/256GB/512GBといったラインナップになるという情報も出ています。
一世を風靡したiPodの最大容量でさえ160GB。512GBあれば、動画もたっぷり保存できます。
防水・防塵機能強化
iPhone7のIP67から、IP68へ。最初の数字は防塵性能を表し、6は「粉塵が内部に侵入しない」という最高の等級。
後ろの数字は防水性能を表し、7は「一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸かっても有害な影響がない」というものでしたが、iPhoneXは「連続的に水中に置いても有害な影響がない」という、完全防水を表します。
iPhoneXは買いか
A11プロセッサ搭載で、処理速度も大幅に向上。
デザインも機能もステイタスも最高のガジェットになることは間違いありません。
私はiPhone7を使用していますが、当然、迷うことなく機種変更。
iPhone7に不満はないし、iPhoneXで期待する機能もありません。
もはや日常使用するにはオーバースペック気味。
それでもiPhoneに惹かれてしまうのは、スティーブ・ジョブズの呪いにかかっているのかもしれません。
呪いにかかっていない皆さんは、iPhoneXに乗り換えないことをおすすめします。
発表後、予約が殺到しませんように。
ムリか。