花粉症に効果があるのはどれ?アレグラ、ザイザル、じゃばら、食事制限。
いまや4人に1人が花粉症だそうです。
早い人は1月下旬頃から症状が出はじめるようですが、3月末から4月にかけて、スギにヒノキが混ざってきて、一番きつい時期。あなたはどうやってしのいでいますか?
そもそも花粉症なんて微塵も感じていなかった頃、常にティッシュの箱を抱えていた友人を見て、「大げさだなぁ」と思っていたものです。
自分は絶対、花粉症にならない。
という、まったく根拠のない自信を持っていました。
ところが今から20年前、30歳になろうかという頃、突然鼻水とくしゃみが止まらないという花粉症の症状に見舞われました。
突然の出来事に対処方法がわからず、ひたすらヒリヒリする鼻をかみ続け、真っ赤に充血した目をこすり、大変な目に会うことに。
そして、ティッシュの箱が手放せなくなりました。
毎年、何も対処することなく、ノーガードで花粉を受け入れ、鼻水と涙に明け暮れる日々。
ある年、見かねた義理の母から、別のアレルギー症状で服用していた薬をもらって飲んだところ、アレルギーの症状は劇的に緩和。
ところがかつて無いほどの眠気に襲われ爆睡してしまいました。
その後、病院で花粉症の薬を処方してもらい、症状の緩和と爆睡を天秤にかけながら、薬を服用していました。
薬を飲んでしまうと、どんなに我慢としても、クライアントの打ち合わせの最中ですら、爆睡してしまうので、取り扱いには要注意でした。
その後、市販の鼻炎薬、点鼻薬、目薬等々いろいろ試したのですが、多少緩和する程度で、たいした効き目はありませんでした。
そこに20世紀最後の大発明品として、アレグラが登場。
いまでは市販薬としても販売されています。
これが、よく効く上に、ほとんど眠くならない。
もちろんマスクをしたり、目をかかないようにしたりといった対策は必要ですが、飲んでいればあまりひどい症状にはならない。
ということで、根源治癒というわけにはいきませんが花粉症の症状緩和に大いに寄与してくれていました。
ところが、10年も服用していると、だんだん効き目が薄れていき、ついにアレグラが効かない身体になってしまいました。
ということを耳鼻科に相談したところ、うまいことできているもので、眠気、倦怠感、嘔吐といった副作用は多少あるものの、さほどひどくは出ない、ちょっと強めの新しい薬があるとのこと。
そして、処方してもらったのがザイザル。
これが、アレグラを初めて飲んだときと同様、効き目抜群。
ということで、今年で4年目。ずっと服用し続けています。
とはいっても、薬に頼ってばかりではどうなのか。ということでいろいろ調べて、たどり着いたのが・・・
じゃばらとは、和歌山県北山村に自生する柑橘系の果実。その果肉・果皮には、利用したサプリメントが、花粉対策として効果があるらしい。
半信半疑で取り寄せて、飲んでみたのですが、なるほど効き目があるみたい。症状が緩和されているようです。
昨年からザイザルとじゃばらの併用で、花粉症を防いでいます。
とはいえ、やっぱり根源治癒というわけにはいきません。
ザイザルの効き目も、なんだか薄くなってきたように感じる今日この頃。
アレルギーの主因は食生活。
次のステージとして、食事制限にチャレンジしようと思っています。
まずは、糖類・甘味料禁止、コンビニ食・ファーストフード禁止、トランス脂肪酸(マーガリン)禁止。
いま食べているもの、ほとんどダメです・・・
自分に合った薬を選びましょう。