PlayStation VR10月発売。任天堂NXは17年3月。
小学生の頃、友達の家のテレビでブロック崩しで遊んだのを原風景に、スペースインベーダーの大ブームの洗礼を浴び、中学ではデイグダグ、パックマン、ドンキーコング、ギャラガ、マリオブラザーズ、高校ではゼビウス、ハングオン、アフターバーナー、スペースハリアーと、ゲームセンター通いの毎日。
ファミコンブームを横目に、SEGA SC-3000というキーボード付きのゲームマシンから、SEGA マークⅡ、メガドライブとマニアックな路線のハードへアップグレード。みんながドラクエに行列を作っている頃、ファンタシースターをプレイ。
ようやく社会人一年生の時にパチンコでスーパーファミコンとファミコンをゲットして、遅ればせながらドラクエ、FF(ファイナルファンタジー)、メガテン(女神転生)、ゼルダの伝説、チャイルズクエスト(磯野貴理子が在籍していたお笑いグループ「チャイルズ」が主役のRPG)といったRPGをやりまくり、playstationではスクエアエニックスのゲームソフトをコンプリート。
PS2以降は、さすがにゲームをやり過ぎて、仕事や生活に支障をきたし始めたので、購入をガマン。
ところが、一時秋葉原に勤めていた頃、秋葉原のゲームショップのワゴンセールで安く手に入れたワンダースワンにコンプリート魂が燃え上がり、全ソフト198本中、ワンダーウィッチというソフト開発キット以外は入手。
中でも、相模大野のゲームソフト会社から、通販の受注生産だけでしか手に入らなかった、シューティングの名作「JUDGEMENT SILVERSWORD -Rebirth Edition-」までをゲットしたものの、そろえた直後にワンダースワン販売終了。
さらにDSでは、マジコンで遊びまくり。
PSPはgoを持っていたのだけれど、PSPで発売されているのにPSP goでは発売されないゲームが多すぎて、wi-fi経由でのサービスも鳴かず飛ばずで早々にオワコン。最終的にスマホゲームへ到着。
課金系はハマってガチャやりまくってダメな大人になりそうなので、パズドラ2週間やったところで思い切って消去。
というわけで私のスマホはこんな感じ。
これはこれで、ダメな大人っぷりをさらしていますが、、、
元ゲーマーのたわごとはさておき、
2016年10月、待望のPlayStation®VRが登場。
360°全方向バーチャル3Dを実現!
今から20年前にバーチャルボーイが盛大にこけ、数年前の3DTVブームも、たいしてコンテンツが供給されないまま、家庭にはまったく浸透せず。
任天堂の3DSにしても、みんな気持ち悪くなっちゃって、結局3Dにしないで遊んでいる人の方が多かったようです。
20年かけても一般には普及しなかった3D。
大丈夫なのか、PSP VR?
創造していた未来に手が届くガジェットとして、期待と可能性はMAX。
アメリカでは2016年3月22日から予約販売がスタートしたそうですが、Amazonではすでに売り切れ。
当然大手サードパーティもソフトの開発に名乗りを上げていますが、どれだけのレベルで、圧倒的に広がった世界観を100%満喫できるソフトを開発してくれるでしょうか。そして、費やした時間とコストをどれだけ回収して、次のソフト開発に全力で取り組んでいくことができるのでしょうか。
そもそも任天堂ですら、もはやゲーム機とソフトでは利益が上がらなくなったため、開発にコストがかからず、課金でパッケージソフト以上の利益が上げられるスマホゲーに魂を売ってしまったというのに。
スクエアエニックスだって課金ゲーばっかりなのに、相当不安です。
それにしても、3D空間&3Dオーディオの世界で楽しむなら、やっぱり恋愛系。ときメモなんかが出ちゃったら、もはや彼女はいらなくなっちゃうかもしれません。
2次元を愛するオタクたちも、晴れて3次元を愛することができるようになります。
さらに、バーチャルの世界に没入している中、サブリミナルなシーンをカットインすれば、より強力に潜在意識にすり込みができるようになると思われるので、スピリチャルな自己啓発や、宗教での洗脳にも絶大な効果を発揮すると思います。
PlayStation®VRのお値段ですが、税別44,980円也。
PS4に繋がないと遊べないので、さらに34,980円。
PlayStation Cameraもないとダメらしいので、5,980円追加。
さらにソフトが6,000円くらい。
まだどんなソフトが出るのかわかりませんが、恐らく狩りに行ったまま帰ってこられなくなったり、ゾンビの集団に襲われちゃったり、世界中の名車で走り回ったりできるはず。
やっぱり一部のマニア向けになるのかなぁ。10年前なら欲しくてたまらなかったけれど、買ってしまったら、残り半分を切った人生を棒に振ってしまうので、今回は見て見ぬふりをしたいと思います。
Miitomoで復権か? そして任天堂NXの行方は?
『Miitomo(ミートモ)』のユーザー数が、全世界で1000万人を突破。任天堂の底力を見せつける、大人気っぷりです。
『Miitomo』は、ジブンにそっくりなMiiを通じてトモダチとコミュニケーションする、無料ではじめられる任天堂のスマホアプリです。
スマホのカメラで自分を撮って、いろいろ揃ったパーツを組み合わせて、自分の似顔絵キャラクターMiiをつくり、Facebookやtwitterや体面認証でトモダチになると、勝手にいろんな質問をしてくるので、それに答えていくことでコミュニケーションを図ります。
質問に答えたりログインをするとコインがもらえ、ショップで服を買ってオリジナルのコーディネートが楽しめます。また、ミニゲームで服がもらえるイベントも。お気に入りのコーディネートは写真に撮って、アルバムに残しておくことができます。
私は現在トモダチ150人、人気ランク7、ファッションランク14。結構遊んでいるのですが、イマイチ楽しさがわからない。
そして、気になるのはやっぱり次世代ハード「NX」。
2017年3月に発売されると発表がありましたが、その情報はまったく伝わってきていません。スプラトゥーンくらいしかキラーコンテンツがなかった WiiUの後継機になるわけで、ここでコケてしまったら、SEGAのようにハードメーカーとしてやっていけなくなるのではないかという心配も。
とはいえハードがどんなに優れていても、ソフトがなければ遊べません。いまだにマリオ、ゼルダ、ドンキーコングで引っ張っている。WiiUのスプラトゥーンを超えるゲームの開発を期待しています。