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お花見ガイド【2017〜2018】桜の楽しみ方 in 神奈川・横浜、ところどころ東京。

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横浜の丘の上、カトリック保土ヶ谷教会の前に住んでいた子どもの頃、家の前の通りには、道にはみ出すように桜の木が立ち並んでいました。

桜ヶ丘にある桜台小学校に通い、近くには桜ヶ丘高校(阿波野投手を輩出した市立高校)もあり、桜は日常の風景でした。
花見なんて意識しなくても、春先になれば毎日が花見気分だったのですが、お酒を飲むようになってから、花見は酒宴の口実として、毎年定番の行事となりました。

現在は座間市に住み、大和市に勤め、横浜から東京が活動範囲なので、毎年4月の最初の土・日が花見日和のはずなのですが、なぜか近年4月の最初の土・日に花見ができない年が続いています。

最初の土・日が花見日和の根拠として、「座間キャンプの桜まつり」、「横浜大岡川桜まつり」等、桜まつりは概ね最初の土・日に開催されています。

雨が降っていたり、風が強かったり、寒かったり、花粉が飛んでいたり、そもそも咲いていなかったり。まともに花見ができません。
私と同じエリアに住んでいる人は、今年もまともに花見ができなかった人もいるのではないでしょうか。

というわけで、私の2017年の花見体験から、桜前線がまだ届いていない地域は今年、終わってしまった地域は2018年、失敗しない花見の楽しみ方をご提案します。

Contents

2017年4月1日(土) 会社の花見大会にて

例年恒例の会社の花見なのですが、ここ数年、寒いか雨か暴風か、屋外での花見がガマン大会になっています。
今年も雨が降るということだったので、最初から屋外での花見をあきらめて、会社の会議室でやることにしました。
プロジェクタでYoutubeの桜の映像や桜にまつわる曲を流して、花見気分で宴会。
雨に濡れることも、寒さに震えることも、風に飛ばされることも、時間を気にすることもなく、酒宴は大盛り上がりでした。

楽しみ方1
酒宴がメインならエア花見が快適

2017年4月2日(日)・5日(水) 横浜・mm21〜目黒川

まだ早いかなぁ、と思いながらも、4月2日にmm21へ。
mm21から馬車道、大岡川へと歩いて行ったのですが、思った通り、桜の気配はまったくありませんでした。

 

そこで場所を改め、3日後に目黒川へ。
こちらはほぼ満開。そして尋常ではない人出。横浜から25kmしか離れていないのに、花見を満喫できました。

目黒川は川幅が狭いので、川の左右に咲いた桜が重なるようにトンネルを作っていて、橋の真ん中から川側の景色が絶景。
川とは反対側にはおしゃれな飲食店が並び、店の前でお酒や食べ物を販売しています。
座ってじっくり楽しむのは無理ですが、お酒片手に桜を見ながらそぞろ歩き(といっても人混みに流されて行くだけなのですが)が楽しめます。

楽しみ方2
スケジュール優先なら咲いてるエリアへ行く

2017年4月8日(土)・9日(日) 横浜・大岡川

一週間後に改めて、横浜・大岡川へ。

大岡川は神奈川県でも人気のお花見スポット。
川幅は広いので目黒川のようにトンネルにはなりませんが、野毛から黄金町あたりまでと、さらに上流の井土ヶ谷〜弘明寺間まで、かなり広いエリアで花見を楽しむことができます。

一週間前にはつぼみすらチラホラとしか見られなかったのに、8分咲きくらいの桜を楽しむことができました。
調子に乗って翌日も行ってみたのですが、あいにくの雨。
人出もほとんどありませんでした。

楽しみ方3
ヒマなら咲くまで何度でも通う

2017年4月12日(水) 座間・鳩川

毎朝通勤時に通る、家の近所の鳩川でも、ようやく桜が満開になりました。
これでしばらくは毎朝花見気分、毎晩夜桜が楽しめます。

結論
結局、桜はいつでも見られます。大切なのは、「花見をしている」という、心構え、気の持ちようです。

おまけ:私的・花見の名所BEST3

3位 三渓園


実業家・原三溪が造園した庭園。
茶室、三重塔、数寄屋風書院の建物まで、日本各地から移築された重要文化財で構成されたでっかい日本庭園の景色の中で、桜を楽しむことができます。
バスか車でしか行けない、アクセスの悪さがマイナスポイント。

2位 大岡川


野毛は競馬でやさぐれたオヤジの街。黄金町の川沿いは赤線地帯。
かつては風紀が悪過ぎて、おすすめできるスポットではありませんでした。
赤線は取り締まり強化で一掃され、野毛は若者が集まる飲み屋街へと変貌を遂げ、表向きはクリーンなエリアに変貌。
とはいえ川沿いに煌々と輝くネオンは、ソープランドかラブホテル。花見をしながら、ピンク街を望めます。
京浜急行に乗って上流の弘明寺まで行けば、古き良きアーケードの商店街から住宅街へと続く、ファミリー仕様の桜並木が楽しめます。

 

1位 千鳥ヶ淵公園

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20年以上前に、すぐそばにある広告プロダクションに勤務していたので、千鳥ヶ淵は仕事をさぼって昼寝するエリアでした。
めちゃくちゃ忙しい中、一度だけ花見に行けたのですが、バックしてきた軽トラに足を引かれ、しばらくびっこを引く羽目に。

日本の象徴である皇居を仰ぎ見て、日本の象徴である桜を愛でる。
日本最強のパワースポットでのお花見は、その神々しさに、心清められるようです。

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