生産性&創造性アップのために。スケジュール管理をするための、5つの時間コントロール方法。
生まれるというのは、いかに時間をコントロールして、有効に使えるかどうかにかかってきます。 日々の生活の中で上手く時間を操って、生産性&創造性を上げていきましょう。
Contents
1 時間を俯瞰する
時間を管理する上で、スケジュール帳は必須アイテム。 1月始まりから4月始まり、10月始まりなんていうものまであって、東急ハンズやロフトでも常に手帳コーナーは大充実。 手帳が一年の効率を左右するわけですから、慎重に決めざるを得ません。 まわりの人が使っているスケジュール帳を見ると人それぞれ、使い方もさまざまです。
スケジュール帳の機能としては細かい段取りを管理&チェックできつつ、同時進行しているいくつもの仕事を管理しながら、全体を俯瞰で見渡せることが重要。 マルチタスクをこなせなければ、今の時代にはついていけません。
とはいっても、いくらいろんなHowTo本を読んで、色々なアプリや手帳、道具を揃えても、結局それが日常習慣にならなくてはいけない。 これから手帳を選ぶのなら、全体を管理できつつ、シンプルに、毎日続けられると思えるものを選びましょう。
2 時間に目的を与える
あらゆる商品やサービスが、時間の効率化を図るために洗練されていき、お金さえ掛ければいくらでも時間を節約することができます。 買い物はいつでもスマホやタブレットでできるし、食事はファーストフードで簡略化、電車、車、飛行機、移動手段も整備されて圧倒的に早くなり、身の回りには効率化を図るためのガジェットがいっぱい。
私が子どもの頃はまだ、薪をくべてお風呂を湧かしていたし、こたつは豆炭、洗濯機は2層式、何もかもがスローライフでした。 一昔前に比べたら、なんでも効率的に出来るようになっているのに、なんで生活に、まったくゆとりがないのでしょう。 ・・・それは “節約した時間”を何に使うかという、目的がないから。 そのビジョンがないまま、時間の効率化だけを図ろうとするから、ただムダな空き時間ができて、漫然と過ごしてしまうことになる。 何のために、時間を作るのか。 あいた時間で何をするのか。 明確な目的を持って、時間と向き合う癖を付けるように、心がけていきましょう。
3 時間を読む
基本的に計画って、まったく計画通りにいきません。
なので、どこかでリスクヘッジをしておく必要があります。 納品日を一日サバ読んで前倒しにしておくとか、作業が遅れることを想定して計画の中に“あそび”の部分を確保しておき、遅れたり、ミスをしたりということまでをも計画の中の一つとして想定しておく。 そうすればなにかあっても対策がとれるので、慌てることなく処理することができます。 結構これがヘタな人が多い。のでトラブルを上手く回避できない。 ビジネスプランを立てる際には、転ばぬ先の杖を常に用意しておきましょう。
4 時間を決める
現在、会社のメールのバッジが490件です。 必要なメールはスマートメールボックスに振り分けてチェックしているのですが、さまざまなクライアントから次々送られてくるメールに振り回されがち。 ちょっと放っておくと、あっという間に500件...
今や仕事において、一番頻度の多いコミュニケーションツール。 メールには多大な恩恵を受けていますが、気をつけないとメールに振り回されかねません。 チェックする時間と返信する時間をきちっと決めることも、時間を効率よく使うための基本です。 くれぐれも、便利にしてくれるはずの道具に、使われることのないように。
毎朝、まず仕事に取りかかる前に一日のタイムスケジュールをたてて、ムダな時間を作らないように管理していきましょう。
5 時間を生み出す
アメリカのウォール街には、多くの人が買う時に売って、多くの人が売る時に買うという株式投資家心得を現した言葉として、 「反対志向」という言葉があります。 この発想を時間活用に応用して、ピーク時を避けることで、ムダな時間を減らすことができます。
ATM の利用は25日を外す。
飲み会は週末に設定しない。
5・10日は車で移動しない。
昼食は12 時~13 時を避ける。
・・・と、今まで当たり前だと思っていた習慣を変えることで、思わぬ時間が生まれたりします。
とはいえ、それにともなう不便さや違和感も生まれてきます。 やり過ぎない程度にバランスをとりながら、自分の時間を生み出しましょう。