iPhone7発売は9月か。カメラ性能アップ等5つの新機能搭載。
iPhone 5sの筐体に、iPhone 6sのスペックを詰め込んだiPhone SEが発売されましたが、そもそもニッチユーザーを狙ったライト版。iPhone6sの失速を下支えするのはムリなようで、爆発的な人気にはなっていません。
第2四半期決算では、iPhoneの出荷台数は昨年の6100万台から、今年は5000万台へと落ち込み、51四半期(!)ぶりの減益が報告されました。
20年来のMacユーザーとしては、Macの製品を追いかけ続けたいのですが、このところ魅力的な製品が出てきません。
Apple WatchもiPad mini 4も、iPhoneで十分なので、購入したものの使うのをやめてしまいました。
MacBookは、もう少しスペックが上がったら購入を検討したいと思っています。
ジョブズなき今、イノベーションを起こすのはムリだろうなぁと諦めつつ、次のイベントこそは画期的な新商品を!と期待を込めているのですが、発表される新商品のほとんどが、毎回事前に漏れてしまっているので、深夜まで起きて、プレゼンテーションのネット実況を見る楽しみもなくなってしまいました。
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やはり本命は、iPhone7。
とはいえやっぱり期待が高まる、9月に発表予定のiPhone7。色々と情報がもれはじめ、おそらくその通りになるのだろうなぁと思います。
・ デュアルレンズ・カメラ搭載
光学ズームができるようになって、さらに画質がアップ。背面の出っ張りも解消されるようです。
・3GBのRAM搭載
高解像度の画像処理のために搭載されるということで、カメラの機能がさらに向上。もはやコンデジは不要ですね。
109の壁面ポスターに、iPhoneで撮影した画像を使用。このサイズまで引き延ばしても耐えられるのってスゴイです。
・ワイヤレス充電機能
これも便利かもしれませんが、やはりダウンサイズしながら、バッテリーの容量をどれだけ増やせるかの方が重要。動画を見ても、せめて半日もってくれるとうれしいのですが。
・ヘッドホンポート(イヤフォンジャック)なし
あらゆるコネクタが新しいものになっているのに、これだけが昭和から変わっていないのが、逆に不思議でした。
MacBookですら、データのやり取りも、ストレージも、充電も、USB-Cという小さい端子のポートひとつでやると割り切って他のポートをなくしてしまったのに、なぜかヘッドホンポートだけが残っている。
そろそろ、なくしてしまっても良いかなぁと思います。
・ホームボタンがディスプレイの中へ
いまでも“アクセシビリティ”でホームボタンを画面表示できますが、それがデフォルト状態に。フラット&シンプルなデザインが、もっと洗練されていきそう。いっその事、アナログボタンはすべてなくしてしまっても良いのではないかと思います。電源を入れるのはSiriで。※7ではなくて8かも。
ハードはかなり変わりそうですが、新しいiOSも気になります。
Apple Musicのインターフェイスはもう少し洗練されるようです。はっきり言っていまのApple Musicはめちゃめちゃ使いにくい。
また、iOS9の時に発表されて、いまだに日本でリリースされていない標準アプリ「NEWS」の行方も気になるところ。
「News」は、SmartNewsやグノシー、LINEニュースといったニュースアプリのApple版。
iPadのみ対応のマルチタスキング機能と並び、iOS9新機能の目玉だと思って楽しみにしていたのですが、待てど暮らせど、情報すら入ってこない…。
Newsアプリケーションが提供するのは、紙の雑誌の豊かで引き込まれるようなデザインとデジタルメディアの操作性を組み合わせて読む体験です。Newsアプリケーションがユーザにとって興味があるものを学習して関連性の高いコンテンツを示し、簡単にそれを共有したり後で読むために保存したりできます。また、50以上の配信元から集めた最良の記事を提供して、世界で最も影響力のあるニュース、スポーツ、ビジネス、雑誌ブランドから集めた何百というタイトルを表示し、100万以上のトピックを網羅します**。
**Newsアプリケーションの提供内容は国ごとに異なります。
と、2015年9月10日Apple発のニュースリリースには書かれています。
そして2015年11月1日。見たことのないアイコンが画面に表示されていました。
寝る前にいじっていて、間違っていらないアプリをダウンロードしてしまったのだと思って消そうとしたのですが、×マークが出てこない。
よーくみると、いつの間にかサイトから消えていた「News」のアイコンでした。
オーッ! ついに来たか!!
とタップして、立ち上げて、いくつかのコンテンツタイトルを登録したのですが、日本語の情報がありません。日本の情報もありません。英語オンリー。
Flipbordのように、ビジュアルメインで、インタフェースはかっこいいし、使い勝手も良さげです。
でも日本語非対応。英語ほとんど読めないけれど、それでもしばらく使ってみようかと思って翌朝画面を見たら、アプリはどこかへ消えていました。
あれは、幻だったのでしょうか・・・
アメリカをはじめ、一部の国では提供されているので、一日も早い日本語対応を待ち望んでいます。
さらに、本当I o T(モノのインターネット)を加速して、家電はもちろん車のキーエントリーもできるようになるとか、プロジェクタ機能とか、完全防水とか、落として踏んでも絶対割れないディスプレイといったサプライズを期待しているのですが。