HEROS REBORN!マシ・オカにエバーナウを作って欲しい。
春の新作ラッシュでアニオタにハマりつつあるところですが、それよりも見逃せないのが海外ドラマ。
アニオタの前に、海外ドラマニア。
「ウォーキング・デッド6」と「マイノリティレポート」がちょっと前に終わって、「コンティニュアム・シーズン2」と「ハンニバル・シーズン2」が全然見切れていなくて、「エレメンタリー ホームズ & ワトソン in NYシーズン2」を見逃してしまったので、現在3本視聴中。
完全に海外ドラマ中毒です。
で、いま一番ハマっているのが「GOTHAM」。バットマンが誕生する前のゴッサムシティの物語。1stシーズンで主人公ゴードンの婚約者だった女性は2ndシーズンでは殺人鬼になってしまい、悪の親玉だと思ってたムーニー(ウィル・スミスの奥さん)は死んでしまったので、ペンギンが街を牛耳るのかと思ったら新たな殺人鬼が現れて街を支配しはじめて、リドラーは彼女を殺しちゃって、相変わらずバットマンになるブルース・ウェインは世間知らずのお坊ちゃま。「TOUCH」で自閉症で一言もしゃべらなかったキーファー・サザーランドの息子役をやっていた子が演じています。
ゴードンの新しい彼女役が「V」ででアナ役を演じ、「Homeland」にも出演していたモリーナ・バッカリン。ゴードン役のベン・マッケンジーと不倫中で子供もできて離婚係争中。ドラマも私生活も、完全にカオスです。
「Hawaii Five-0」は、シーズン6スタート。ずっと見ていたので、登場人物に思い入れいっぱい。安定感抜群。ハワイの景色もきれいです。
今期ダークホースが「スーパー・ガール」。「プラダを着た悪魔」のパロディみたいな会社で働いているアシスタントの女の子が、スーパーマンのいとこのスーパー・ガールとして活躍しはじめるという、まんまスーパーマンのパロディ。映画とは、地球に来てからのストーリーがちょっと違っています。演じている女優さんは、「Homeland」にもちょこっと出ていたそうなのですが気がつきませんでした。で、バリバリキャリアウーマンの女CEOは、ハリソン・フォードの奥さん、キャット・グラント。最初は面白かったのですが、だんだんバカバカしくなってきました。ちょっと中だるみ気味。シーズン2までもつか。
そしていよいよ世界を熱狂の渦に巻き込んだあの「HEROS」が、5年の沈黙を破ってSuper Drama TVに登場!
思えばまだ私が駆け出しの海外ドラマニアだった頃、初めてリアルタイムで見はじめた海外ドラマでした。
「24」はブームに乗り遅れ、後から一気見。先月、ずっと楽しみに残していた最後のシリーズ「リブ・アナザー・デイ」をようやく見終えましたが、最初に出てきた女性が、よーく知っているのに誰だかわからない。
しばらくして、「CHUCK」に出てたサラだったことに気が付きました。
こちらも新作が決まった「プリズンブレイク」は、ティーバッグがいたから見られたけれど、バカ兄貴一人助けるために、どれだけの人が死んでいったことか。助けようとしなければ、他になにも起こらなかったのに。
放送終了後、主役のウェントワース・ミラーがゲイだとカミングアウトして、鬱になってデブデブに太ってしまった方がよっぽどドラマティックでした。
逆に敵役のティーバッグ役のロバート・ネッパーはドラマに映画に活躍しまくり。「Hawaii Five-0」にも「HEROS」にも出演していました。
「LOST」は1stシーズンで飽きちゃって続きはまだ見ず。韓国人のジンスー・クォンと巨漢のハーリーは、現在「Hawaii-5O」で、「HEROS」のマシ・オカとともに共演中。
・・・「HEROS」の話から、それてしまいました。海外ドラマを語りだしたら止まりません。
でも、当然見てないものもいっぱい。1シーズンが長いので、アニメよりも見切れません。
録画しっぱなしで見ていないのもいっぱいあります。
そんな中でも、やはり「「HEROS」は海外ドラマにハマった大きなきっかけ。
登場人物がそれぞれ特殊な能力を持っていて、それぞれに違うストーリーが展開されていき、毎回どんどん展開が変わっていきます。
ピーター・ペトレリ=他の能力者の力を習得できる。
ネイサン・ペトレリ=ピーターの兄。ロケットみたいに空を飛ぶ。
ヒロ・ナカムラ=時空を操る。
クレア・ベネット=死なない。ネイサンの隠し子。
ニキ・サンダース=二重人格で、人格が変わると無敵。
アイザック・メンデス=予知能力。
マット・パークマン=人の心の声が聞こえる。
ハイチ人=記憶と能力を消す。
サイラー=他人の能力を奪うことができるため、能力者を殺しまくるサイコキラー。映画版スタートレックのミスタースポック役。何故かスタートレック上映中は、記憶を失っていて、ものすごく良い人になっていました。
あたりが主要な登場人物。
“チアリーダーを救え。未来を救え”
をキーワードにストーリーが集約されていくはずなのだけれど、途中で「組織」がでてきたりしてどんどん風呂敷が広がっていき、なかなか話がまとまらず、ようやく「組織」がニューヨークで核爆発を起こそうとしていることが分かり、みんなの力をちょっとずつ合わせて、なんとかそれを食い止める、というのがシーズン1のあらすじでした。
シーズン2では、なぜか1671年の京都が舞台になって、ストーリーはまったく意味不明になっていきます。田村英里子も登場。ところが全米脚本家ストライキのため、11話で終了。
以降、ストーリーはまったく意味不明。ぐちゃぐちゃ過ぎて説明できません。敵対する「組織」がペトレリ兄弟のお母さんやヒロ・ナカムラのお父さんが創設したもので、すごく狭い世界の中で、内輪もめしているだけ。それが何故か地球を危機に陥れることになっていきます。
シーズン4の最後に、クレア・ベネットが不死の能力をテレビカメラの前でカミングアウト。
で”TO BE CONTINUED”。
で打ち切り。
あれから5年。
ようやく「HEROS REBORN」として新作登場。
テロによって能力者と人間が敵対。能力者は危険な存在としてあつかわれるようになり、見つかると殺されるか、消息を絶つか。
そんな中、北極にブラックホールが現れ、東京・渋谷では、EVERNOWというゲームを通じて、ゲーマーのレンとカタナガールのミコが出会う・・・。
またまたぐちゃぐちゃなストーリーになりそうな予感。
ちなみにゲーマーのレン役は内角徹。アメリカ生まれ、横浜育ちの日本人俳優。
カタナガールのミコは役は祐真(すけざね)キキ。高卒後、女優を目指して渡米。サンタモニカの剣術クラブに在籍し、オーディションで大抜擢。
果たしてマシ・オカのように活躍できるのでしょうか。
ちなみに「CHUCK」に出てたザッカリー・リーヴァイも出演。
4月25日が待ちどおしい。
・・・でも、結局13話で打ち切りになってしまったようです。