老若男女問わず
痩せたい!
という願いは普遍。
痩せすぎで太りたいという人もたまに見かけますが、どう見たって痩せている人でも、理想の体型を求めてダイエットに精を出しています。
逆に、ダイエットが必要な人ほど、ダイエットできないのも普遍。
次から次へと様々な種類のダイエットが生まれては消えていきますが、いつまで経っても決定的な結果をもたらしてくれるダイエットは生まれてきません。
ジョギング・ランニング、筋トレ、ヨガ、エクササイズ、EMSやワンダーコア等のダイエットマシーンといった身体を動かす系のダイエットは、身体を動かすこと自体の消費カロリーが低いので、効果を出すには長時間・長期間の持続が必要になります。
バナナ・りんご等の置き換えダイエット、糖質制限、炭水化物制限、間食制限、食べる順番ダイエットなどのカロリー制限・食事制限も、どうしても美味しい物、好きな物をガマンする辛さに心が負けてしまい、やはり持続するのは困難。
カプサイシン、αリポ酸、コレウスフォルスコリ、ギムネマシルベスタ、L-カルニチンなどなど、脂肪燃焼や吸収抑制のための様々な成分を配合したダイエットサプリメントもたくさんありますが、どれも飲むだけでなかったことにしてくれるはずもなく、サプリだけに頼って、ダイエットが成功した人を見たことがありません。
運動や食事制限をセットでやってこそ。
他にも寄生虫ダイエットやヤセ菌ダイエット、酵素ダイエット、SEXダイエット・・・あげていけばキリがない。
逆にどんなダイエットでも、続けていれば必ず痩せます。
中には、続けすぎると栄養バランスを損ねて、健康を害するダイエットもありますが。
というわけで、ダイエットはその方法が大切なのではなくて、続けることが大切。
ですが、楽しく、簡単、誰にでもできるダイエットなんてあったら、世の中から肥満なんてなくなっているはず。
ただでさえ怠惰な生活が身についてしまっているデブにとって、ガマンをしいられるダイエットを続けることは至難の業。
ダイエットが上手くいかない一番の問題点は、痩せる方法ではなくて、痩せる心構え、モチベーションの維持にあります。
漠然とダイエットしようと思っても、突然ダイエットしようと思っても、人に言われてダイエットしようと思っても、ダイエットをする明確な理由がなければ続きません。
いくら太っているからといって、痩せる理由がないのに、ダイエットをしてもしょうがない。
太っていることに問題がなければ、そのままでいいわけです。
誰もがダイエットに失敗するのは、確固たる目的を持っていないから。
痩せたいと思っている人は、身体よりもまず、心を変える必要があります。
なんのために痩せるのか。なんのためにダイエットをするのか。
絶対に痩せなくてはいけない理由、その目的を強く心に刻むことから、成功するダイエットがはじまるのです。
何度やってもうまくいかないダイエットを成功させるために。
私自身のダイエット体験から、モチベーションを維持し続けるための、ダイエット・メリットをお伝えしたいと思います。
Contents
モテる
男性も女性も、少しでも自分を良く見せたいという願望があってこそのダイエット。
ダイエットをすると、確実に見た目が良くなります。
元がそんなに美男・美女でなくても、太っていた頃とのギャップによって、錯覚が起こります。
松村邦洋にしても、安田大サーカスのHIROにしても、シュッとしただけでカッコ良く見えてしまう。
私も30kg近く痩せたことで、今まで一度も言われたことのない、「スタイルいいね」、「カッコいいね」という言葉を聞くことができました。
しかもダイエットの成功談は鉄板のトークネタ。特に女性の関心は高く、どんな席でも盛り上がること間違いなしです。
健康になる
高血圧、脂質異常症、糖尿病…。肥満はありとあらゆる致命的な病を引き起こす生活習慣病のバロメーター。
身体を動かす、食事に気を配る、睡眠をしっかりととる、といった健康的な生活習慣が崩れることから肥満ははじまるのです。
ダイエットによって生活習慣を改善することで、少しずつ健康的な身体に生まれ変わっていきます。
毎回健康診断の結果が恐い人も、ダイエットによって様々な数値が改善されます。
ちなみに、股ずれ、毛孔性苔癬(腕のブツブツ)、ワキガは、デブ発症率100%の3大疾病。
ダイエットで確実に改善されます。
私自身、ダイエットの目標を達成した時が、身体的には一番動けて、一番スッキリ、一番健康でした。
最近はちょっとお酒が増えて、体調は下降気味。
身体って本当に正直です。
おしゃれができる
世の中のほとんどの服は、肥満対応していません。
サカゼンくらいです。
流行りの服はサイズが合わないので着ることができません。
最近ではXLやXXLといった大きなサイズの服もありますが、それでもウエストや胸囲に合わせると、丈が長過ぎたり、袖が短かったり、第一ボタンが閉まらなかったり、ベルトをしても落ちちゃってサスペンダーにしたり・・・。
ダイエットによって普通の体型に近づくことで、ブランド服からユニクロ、しまむらの服まで、ありとあらゆる服が着られるようになります。
お洒落もできるしコストパフォーマンスもアップする。
太っている時の服選びの基準は、着られるサイズのもの。
お洒落なんてまったく興味持てませんでした。
着たい服が着られる喜びって、思った以上に大きいです。
しゃがめる
お腹が出ていて苦手なこと。
靴ひも結び
体育すわり
和式トイレ などなど
お腹が邪魔で、苦しくて、人並みにこなすことができませんよね。
いちいちどっこいしょって感じになって、そのまましゃがもうとすると、後ろにひっくり返りそうになる・・・なんていうことが、ダイエットによって解消されます。
痩せた分の重りを下ろしたわけだから、膝や腰への負担も軽くなるし、毎日の生活の中で、当たり前のことが当たり前にこなせる喜びを、手に入れることが可能です。
汗をかきにくい
肉襦袢を着てる分、ちょっと暑いだけで、あっという間に汗まみれ。
すっごく喉が渇いてドリンクを飲むんだけれど、飲んだそばから滝のような汗となって流れ出す。
その繰り返しで、喉は渇いたまま、身体は熱を持ったまま、ビショビショになっていく。
夏はいつも不快指数100%。
痩せてももちろん汗はかきますが、不快感は段違い。炎天下が苦手な身体にサヨナラできます。
自信が持てる
太っているということは、節制できない自堕落な人間をアピールしているようなもの。
容姿の醜さと心の弱さによって、自分に自信を持つことができません。
たまに勘違いデブもいますが。
ダイエットのプロセスにおいては、かなりハードな節制を自分に強いることになります。
時には失敗しても、自分で決めた計画をもとに、ストイックに目的に向かっていく。
そして自分の限界を超えて目標を成し遂げたとき、それは大きな自信につながります。
さらにご褒美として、醜かった容姿も磨き上げられ、見た目にも自信がアップ。
醜いデブから、ダイエットによって身も心も生まれ変わることができるのです。
ハンドルに足が当たらない
太っていると、運転席に身体が上手く納まりません。
バケットシートなんてもってのほか。
さらにお尻とももの肉厚で、ハンドルを一番上まであげても足が当たって、がに股にならないと運転できない。
とっさの時に、足がジャマでハンドルが切れず、あわや事故・・・という経験があるのは、かなりのデブ。
ダイエットをすると、ももやお尻のお肉も減って、ハンドルに足が干渉しなくなります。
ももとハンドルの間に、握りこぶし一個分のスキマができたときは、ちょっと感動モノでした。
燃費が良くなる
デブはとにかく食べる。
食べたくなくても食べる。
気持ち悪くなっても食べる。
食べないとまわりから食べさせられる。
高級食材も味わうことなくいっぱい食べる。
食べてもすぐにお腹が空く。
だからといってお腹がいっぱいになればいいというわけではなく、食には人一倍こだわりを持っていたりする。
ダイエットによって、身体にいい物を適量食べるという習慣が身に付けることで、エネルギーの最適化を図ることができます。
今までムダにかかっていた食費も節約。
食事のありがたさに気づき、美味しい物を味わって食べられるようになりますよ。
電車で座りやすくなる
電車で一カ所空いてる席がある。
でも、太っていると納まらない。
絶対入らないスキマに無理矢理座ろうとする図々しいデブもいますが、大抵は遠慮して座れませんよね。
またもともと座っていても、混んでくることで隣に座っている人に肩身の狭い思いをさせてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになりがちです。
できるだけ端っこに座ろうとするものの、端っこの席は競争率が高いので、なかなか座れない。
ダイエットをすると、一人分のシートに収まることができるようになって、肩身の狭い思いも、他の人に心ならずとも迷惑を掛けることもなくなります。
衣類等が長持ちする
常に許容を超える荷重にさらされる靴は、すぐに履きつぶしてしまいます。
かかとが減るだけでなく、土踏まずよりも前の部分の底が擦り減ったり、左右に膨らんで横に穴が開いたり、様々な症状によって靴は破壊されていきます。毎日履いていたら、半年も持てばいいほう。
ベルトは、お腹の圧力でベルトの穴がビロンと伸びて見た目が悪くなり、さらにそこから切れやすくなります。
ズボンの股の内側は、すり切れて穴が空きます。
小さめの服は一度着ただけで伸びちゃうし、ボタンははち切れちゃうし。
ダイエットによって衣類は長持ち。
無駄な出費が抑えられます。
ダイエットはメリットだけじゃない
いいことだらけのダイエットですが、もちろんダイエットによるデメリットもあります。
一番のダメージは、持っている服が全部着られなくなること。
目標値までサイズダウンすることを考えると、ダイエット中に服を買うのはどうしても控えるようになります。
そのため、目標達成時点で、自分に合った服が一着もなくなります。
選択肢が増えて、服を買うのは楽しくなりますが、ワードローブのすべてを買い換えるのは、やはりちょっと大変な作業になります。
また肉じゅばんを脱いだことで、冬の寒さが骨身にしみるようになります。
ダイエットすると指先まで肉が落ちるので、末端が冷えるようになります。
デブにとっては未体験の寒さが襲ってくるようになり、手袋や靴下、マフラーのありがたさに、あらためて気づかされます。
さらにもうひとつ。
指輪のサイズが合わなくなるので、調整する必要があります。
私は結婚指輪がぶかぶかになって、嵌められなくなりました。
おかげで離婚寸前です。
さあ、ダイエットを始めよう
目的さえ決まれば、あとは自分のやってみたいダイエットをはじめればOK。
ひとつだけの方法に固執する必要はありません。
身体を動かす系とカロリー制限・食事制限の組み合わせは必須ですけどね。
大切なのは、プロセスよりも結果。
次から次へと登場してくる新しいダイエット方法に振り舞わされて、それに依存してしていたら、いつまで経っても痩せられません。
逆に、明確な目的さえ持つことができれば、なにをやっても必ず成功できます。
ダイエットで失敗ばかりしているあなたへ。
何で痩せたいのか、もう一度目的をしっかりと見極めましょう。
目的がなければ、そもそも痩せる必要なんてないですからね。
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