座間市9遺体遺棄事件は連続猟奇殺人事件へ。座間市民の憂うつ。

私が住んでいる町で起きた事件が、日本を震撼させています。

被害者が特定され、座間市9遺体遺棄事件が、連続殺人事件になるのは時間の問題となっています。

 

座間市の盛衰

かつて座間市には、日産自動車座間工場があり、自動車の町として栄えていました。
私が神奈川日産にコピーライターとして勤務していた1989年から1993年には、まだ工場が稼働していて、発売前の新車をチェックしに行ったこともありますが、1995年、バブル崩壊後、カルロス・ゴーンによるリストラによって日産自動車座間工場閉鎖。
工場の周りにあった下請けの会社を含め、一気に地場産業は空洞化してしまいました。

以来、ゼネコンとの癒着で建てられたムダに立派な3施設、座間市役所、ハーモニーホール座間(座間市立市民文化会館)、座間スカイアリーナ(座間市立市民体育館)が虚栄を張っていますが、ハローワークはないし(厚木市対応)、税務署はないし(大和市対応)、小学校はボロボロでプールもないし、すっかり地方の三流都市以下に成り下がっています。

日産自動車座間工場はその後、カレスト座間というオートバックスみたいな自動車用品&整備施設になっていましたが、それも閉店。その跡地には、2018年春、神奈川県最大のイオンモールが開業予定です。
そのすぐそばにはコストコもあり、商業施設はそこそこ充実中。

とはいえ現在の座間を象徴するのは、やはり米軍キャンプ。敷地の半分は相模原にあるものの、座間市にとってキャンプ座間の存在は大きなものとなっています。
4月の桜まつりと8月の日米親善盆踊り大会、今年は10月にオクトーバーフェストで一般市民に解放されています。
7月4日の独立記念日直近の土曜日も解放していたのですが、9.11アメリカ同時多発テロ事件以降、しばらく一般解放はなくなっていました。
2017年は久々に「独立記念祭」として解放していました。

では座間には外国人が多いのかというと、それなりに多くは感じますが、最近ではどこへ行っても外国人は珍しいものではなく、取り立てて外国人が目立つというわけではありません。
近隣には工場も多く、アメリカ人というよりは、ネパール、インド、中東系の外国人の方が目立ちます。

我が家はキャンプ座間から徒歩約10分。
座間市9遺体遺棄事件が起きた場所も徒歩約10分。

座間市9遺体遺棄事件のアパートまでは、我が家とは反対方向なので、徒歩約20分。

地味に近いです。

すぐそばに行きつけの酒屋があるのですが、あまり近寄りたくありません。
でも行きつけだから、行っちゃいますけど。
毎日通勤途中の小田急線から、現場のアパートが見えちゃうのですが、ちょっとぞわっとします。

小田急線線路沿いなので、電車が来るとちょっとウルサイ&この辺りはたまに厚木基地の戦闘機が飛ぶのでウルサイものの、駅近&大きなスーパーや学校も近く、とっても生活しやすい閑静な住宅街です。

 

最近の座間のトピックス。そして犯罪史に名を残す町へ。

座間に住んで16年になりますが、ここ10年くらいの間に戸建て住宅が激増し、人口はピーク状態。平日・休日問わず、周辺の幹線道路は渋滞しがちです。
とはいえ今後、老齢人口は増加するものの、人口は減少の一途をたどるというビジョンが座間市から発表されており、これ以上の発展は見込めないのが実情です。

田舎でもなく、都会でもなく、本当に平凡な街なのですが、過去にもいくつか、ニュースになった事件も起きています。

中でも記憶に新しい大きな事件といえば、子供が通っていた座間市立西中学校の屋上から、自撮りをしようとした男子生徒が転落し死亡したこと。

2009年9月には、相模川に架かる座架依橋に大量のカゲロウが発生して道路上に降り注ぎ、大量の虫の死骸でスリップ事故が発生し、通行止になったというニュースがありました。この座架依橋では、開通した直後に、散歩をしていた犬を追いかけて道に飛び出した子どもが、車にはねられてなくなるという事故が起きています。

夜中に“ドカン”と音がして、何が起こったのかと思ったら、近所の畑からキャンプ座間に向けて飛行弾が発射されていて、キャンプ座間敷地内の芝生で見つかったとのは2015年4月のこと。発射場所から考えて、我が家の上空を飛んで行ったようで、北朝鮮よりも以前から、ロケット弾の危機にさらされています。

2013年には在日米軍の息子による栗原神社の放火事件があったり、小学校の連絡網でカッターを持った外国人が徘徊しているという情報が回ってきたこともありますが大事には至りませんでした。

座間市9遺体遺棄事件現場のアパートから徒歩約10分、キャンプ座間へ向かう道の手前に、富士山公園という昼間でも鬱蒼とした公園があります。
かつてはそこにも不審者が徘徊していたみたいですが、最近ではあまり噂は聞かなくなりました。

そもそも平和な郊外なので、事件が起きるとかなり目立ちます。

座間市9遺体遺棄事件に関しては、最初は複数の遺体が発見されたというニュースだけでしたが、それでもまた座間がちょっと治安悪く思われてしまうと思うと残念でした。

ところが複数から9遺体となり、日本の犯罪史に類を見ない犯罪へと悪化。

座間市9遺体遺棄事件のおかげで、座間は、自動車の町でも、キャンプの町でも、コストコの町でも、ひまわりの町でも、大凧の町でも、ましてや松嶋菜々子、小雪、鈴木亜美、井上尚弥、桜塚やっくんの出身地でもなく、猟奇的殺人事件の代名詞となってしまいました。

座間にマイホームを建て、横浜から移り住んで17年。

第2の故郷として骨を埋めるつもりだった町が、たった一人のサイコパスによって心理的瑕疵ありの町へ。

まだまだ闇は深いようで、どんなイヤな現実が掘り起こされるかわかりませんが、座間市のイメージを回復できるような、良い出来事が起こってほしいものです。

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