iPhoneXの新機能をチェック。フェイスID、ディスプレイ、デザイン、操作性からカメラまで。

日本時間9月13日午前2時、アメリカ・カリフォルニア州、スティーブ・ジョブズ シアターで初のスペシャルイベントが開催され、新しいiPhoneが発表されました。

初代iPhoneが発売され、未来を手にした日から10年。
iPhoneによって生活は、圧倒的に変わってしまいました。

そして記念すべき10周年モデル、iPhoneX(テン)が、いよいよリリース。
予約開始日は10月27日(金)、発売日は11月3日。
カラーはスペースグレイトシルバーの2色。
価格は64GB:112,800円、256GB:129,800円。

予約すべきか、せざるべきか。
次世代のスマホのスタンダードモデルとなる、iPhoneXの魅力を紹介します。

 

ディスプレイ

今までのモデルと圧倒的に違うのが、Appleの念願だった、前面フルスクリーンのディスプレイ。
iPhone7よりも天地5.3mm、左右3.8mm大きくなっただけの本体に、5.8インチSuper Retinaディスプレイを搭載しています(iPhone7は4.7インチ)。
さらにiPhone8を超える2436×1125ピクセルという高解像度、圧倒的なコントラスト比を実現したOLED(有機EL)の採用で、サイズが大きくなっただけではなく、圧倒的な高画質を実現。
さらに書くピクセル自体が発光するのでバックライトが不要。
消費電力も節約できる、iPhone史上最強のディスプレイとなっています。

動画や写真が、より迫力のある美しい大画面で見られるようになるのは、想定内ではありますが、やっぱり嬉しい進化です。

とはいえ前面といいながらも上部にディスプレイではない部分が残ってしまっている処理はやはり残念。何世代か後のモデルでは、絶対になくなるはずなのだから、なんとかして欲しかった。

また、アプリも今までと違う比率に対応する必要があり、アップデートするまで使えないアプリも出てくるかも。
OSや本体が変わるたびに、アップデートを止めてしまうアプリが出て来るので、必須のアプリがiOS11に即対応するのか、様子を見る必要がありそうです。

 

デザイン

アップル製品の魅力は、先進の機能性はもちろんのこと、デザイン性の高さによる持つ悦びも大きなウエイトをしめています。

iPhoneXのデザインは、iPhone7のデザインをさらに洗練させ、前面だけでなく背面にも耐久性のあるガラスが使われています。
そのエッジは、本体にそってなめらかに湾曲していて、周りを囲むステンレススチール製の枠との継ぎ目を感じさせないデザインになっています。

背面がスチールで滑りやすいiPhone7と比べて、手にしっとりと馴染むので、iPhone7よりはケースなしでも使いやすいかも。

とはいっても、両面ガラスはいくら耐久性が高いとはいえ、ひび割れる心配が2倍になるわけで、モニターを割ったことがある人は、全面カバー必須です。

 

カメラ

背面カメラは広角レンズと望遠レンズを組み合わせた1200万画素のデュアルカメラ。
写真なら最大10倍、ビデオなら最大6倍のデジタルズームが使用可能です。

望遠レンズにも光学式の手ぶれ補正が搭載されているので、多少暗い所でも、露出から手ぶれまで自動補正してくれるので、シャッターを押すだけでクオリティの写真が簡単に撮影できます。

さらに前面のカメラでも、被写界深度エフェクトで背景をぼかすことができるようになり、セルフィーでの撮影でも様々な効果が楽しめるようになりました。

ビデオ撮影も強化。スローモーション撮影では最大240fpsのフレームレートに対応。より滑らかな4Kでの映像表現が楽しめます。

かつては最新機種がズラリ並んでいた家電量販店のデジカメコーナーも、いまでは小さく追いやられています。しかもスマホにシェアを奪われたエントリーモデルは皆無で、高機能・高性能なハイエンドモデルばかり。
広告で使われる写真も、説明用の小さなカットはスマホで済ませてしまうこともあります。
趣味のカメラ以外は、すでにスマホで十分です。

 

セキュリティ

全面ディスプレイでタッチIDがなくなってしまったiPhoenX。
その代わりに登場したのが、顔認証システム「フェイスID」です。
前面にTrueDepthカメラを搭載し、30,000以上の目に見えないドットを顔に投射して解析。
顔の精緻な深度マップを作り認証します。
iPhoneX全面上部の黒い部分は、このカメラを搭載しているため。
そこを見るだけで画面のロックを解除したり、Apple Payの認証・支払いにも利用できる高度なセキュリティ機能を発揮します。

サングラスを掛けていても、髪型を変えたり化粧をしても、本人認証でき、写真や精巧なマスクを使っても認証を欺くことができないほどの精度を持っていますが、双子は誤認証する可能性があると、アップルも認めています。

タッチIDが出たときに、最初に使うのはちょっと不安でしたが、今ではその便利さと正確さに、当たり前のように使用していると思います。

「フェイスID」は、iPhoenXの新機能の中でも、一番先進性を感じることができる機能なのではないでしょうか。

 

さらにTrueDepthカメラによって、ユーザーの表情を認識し、絵文字の表情を変えることができるようになりました。
ロボット、宇宙人、犬、猫、猿、豚、狐、うんこ(?)、パンダ、鶏、ウサギ、ユニコーンという12種類のキャラから選択して、

 

プロセッサー

数々の最新機能を、ストレスなく快適に処理することを可能にしているのが、「A11バイオニック」という最新のプロセッサ。

毎秒最大6,000億の演算処理ができるニューラルエンジンを搭載しています。
まったく新しいCPUの中にある4つの効率コアは、A10 Fusionより最大70パーセント高速。
2つの性能コアは最大25パーセント速くなりました。
apple HPより

複数の演算処理を、負荷にあわせて6つのコアに分散して処理することで、処理性能と省電力性能をアップ。
使っていて目に見えないところも大幅にチューンナップされています。

初代iPhoneは、回線速度が遅かったこともあってインターネットを開くたびに、もっさりとしていましたが、それでもさほどストレスには感じませんでした。
重たい動画もサクサク見られる今となっては、ちょっとしたタイムラグですらレスポンスが悪く感じてしまいます。

すべての性能は、プロセッサの進化が支えているといっても過言ではありません。

 

インターフェイス

今回の目玉は、なんといってもオールスクリーンによるホームボタンの廃止。
操作方法の一部を紹介します。

ホーム画面表示

画面下部にあるホームインジケーターを下から上にスワイプ。
ロック画面からはFace IDを使用します。

 

マルチタスキング

開いているアプリを一覧表示するのは、iPhone7まではホームボタンのダブルクリックでした。
iPhoneXでは、アプリを開いた状態で、ホームインジケーターを下から上にスワイプ。
後は今まで通り、左右のスワイプで表示したいアプリを選んでタップします。

 

コントロールセンター

従来は下から上へのスワイプでしたが、画面斜め上からのスワイプで表示されます。

 

Apple Pay

右側のサイドボタンをダブルクリック。Walletアプリが起動するので、読み取り機にかざすだけです。

 

Siriの呼び出し

「Hey, Siri」と呼び出すか、右側のサイドボタンを長押しします。

 

スクリーンショットの撮影

右側のサイドボタンと、左側の音量ボタンのどちらかを押します。

 

Face IDの無効化

右側のサイドボタンを5階続けてクリックします。

 

バッテリ&充電

iOS11にアップデートして、電池が持たなくなったという話がウェブで取りざたされています。
OSの進化によって処理への負荷は高くなるので、旧モデルでは当然、よりバッテリを消費するようになります。
iPhoneXでは、プロセッサやディスプレイを省電力化してバッテリーの持ちを2時間アップ。
充電は、「Qi(チー)」に対応する充電パッドの上に載せるだけ。ワイヤレスで充電が可能になりました。
純正のワイヤレス充電器「AirPower」は、来年発売予定です。

 

iPhoneXは買いか

iPhone7ユーザーは、入手してから最長でもまだ1年しか経っていないので、なかなか機種変を決断するのは難しいと思います。
イノベーター層(新商品の導入に最も積極的な層)は当然飛びつくと思いますが、今すぐにでも使いたい機能は内というのが正直なところです。
それでも、当然今後のiPhoneのベーシックモデルとなるので、数年後にフルスクリーンが当たり前になるのは確定。
iPhoneユーザーなら、次期機種変時には是非選択したいモデルです。

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