プリンス死去ーレジェンド逝く。これから聴くべきアルバム5枚。

デヴィッド・ボウイ、グレン・フライ、モーリス・ホワイト、キース・エマーソン・・・

グラムロック、ウエストコースト、R & B、プログレ・・・音楽のアイコンが次々と亡くなっていく。

そして今朝、衝撃のニュース。

 【ロサンゼルス長野宏美】AP通信によると、米人気歌手のプリンスさん(57)が21日、ミネソタ州ミネアポリス近郊の自宅で死亡しているのが見つかった。プリンスさんの広報担当者が明かした。(毎日新聞)

いやだ、いやだ、いやだ!!

「<strong>Albums, Remember Those?
Albums still matter.
Like books and black lives, albums still matter.</strong>
(アルバムって皆覚えてるかい?
アルバムはまだ大事だ。
本とか黒人の命と同じようにアルバムって重要なんだよ)」
(2015年グラミー賞でのスピーチより)。

 

1979年のデビュー以来、毎年ニューアルバムを発売してきた超多作のアーティストがインターネットでの著作権侵害に対抗してディスカウントショップや、新聞の付録としてアルバムを発表するようになりついには2011年以降、アルバムとしての新作の発表を止まってしまってたのですが、2014年、待ちに待った新譜を2枚同時発売。

そして、さらに2015年も2枚のアルバムを発表。

最近のアルバムは肩の力が抜けていて、とてもポップで聴きやすく、まだまだ現役で、上質な音楽を届けてくれると思っていたのに・・・

 

プリンスを知らない人へ、これから聴くならこれを聴け!

まずは2015年発表の1枚目

「Hitnrun Phase One」

相変わらずのプリンス節。何でもありのごった煮アルバムなのですが、どこを切ってもやっぱりプリンスという、アクの強さは健在です。1曲目のイントロにいきなり”For You”、”1999″、”Purple Rain”という過去のヒット曲のイントロが流れてきて、はじめて聞いた時は思わずにやけてしまいました。

でも今日聴いたら、追悼の序曲のようで、ちょっとヘコみました。

このアルバムに収録されているFALLINLOVE2NITEは、「あの頃ペニー・レインと」や「(500)日のサマー」(どちらも洋楽好きにはオススメ映画)に出演していた女優&歌手のズーイー・デシャネルとのデュエットバージョンがあります。

そして、ズーイー・デシャネル主演の「New Girl」というドラマのシーズン3・14話、プリンスとズーイー・デシャネルが共演し、FALLINLOVE2NITEを披露。久々に見た動くプリンス。神回でした。


2枚目の「Hitnrun Phase Two」
は、インターネット配信を嫌っていたのにもかかわらず、なんとiTunesで配信されています。Apple Musicを契約していたら、いますぐ聴きましょう。

「Hitnrun Phase One」以上にキャッチーなナンバーがズラリ。プリンス完全復活もはや無敵状態だったのに・・・。

 

 

 

80年代は、日本でもマイケル・ジャクソンと並ぶ人気のアーティストでしたが、今となってはヒット曲もなく、よほどのファンでないと聴いていないのではないでしょうか。

過去のアルバムをひもとくと、時期によってはアクの強い曲や、キャッチーでない曲ばかりだったり、40枚以上リリースされているアルバムの中から、最初に聴く1枚を間違えると、暑苦しくってもういいやってなっちゃう、結構敷居の高いミュージシャンです。

そんなプリンス初心者向け、カッコよさ全開のお薦め盤は1995年発売の

「The Gold Experience」

現在廃盤中、amazonで8,600円!一時期700円前後に落ち着いていたのに、恐るべしせどらー。

私これ、Book Offにて200円で買いました…。

ので、もし安く売っているのを見つけたら絶対買っておきましょう。

K-1のテーマ曲「Endorphinmachine」も収録されています。

 

 

プリンスオススメのもう一枚となると「1999」

聴いて良かったら「パープル・レイン」

         

ブレイク寸前のアルバム「1999」から、その直後に頂点を極めたアルバム「パープル・レイン」への軌跡を追体験できます。

この「1999」、もともとは2枚組のLPレコードで発売されており、CD1枚にまとめて発売された時に、なぜか1曲だけ収録されていませんでした。私が持っていたCDも、1曲足りないバージョン。なので買い換えました。

現行盤には収録されていますので、中古で買う時は、5曲目に「D.M.S.R」が入っているかどうかを要チェックです。

 

40枚以上のアルバムを残してくれたとはいえ、やはりものすごい喪失感。もう新曲は聞くことができません。

リリースされずにお蔵入りしている曲やストックしていた曲を、マイケルみたいにバーンと一気にリリースしてもらいたいものです。

 

ものすごくお世話になった、プリンスのすべてがわかるサイトです→partymind

 

今年になって、70年代、80年代に活躍してきたミュージシャンが、どんどん亡くなっています。

逆に、とっくの昔に死んでいてもおかしくないミュージシャンがまだまだ健在。

ポール、リンゴ、ボブ・ディラン、クラプトン、ストーンズ、チャックベリー・・・

ずっといい音楽を、作り続けていってほしい。

それにしても57歳って、あまりにも若すぎです。

 

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