コピーライターは統一表記をどう管理するか。たった1つのマイルール

文字ボリュームのある仕事をしている際に、気を使うのが統一表記です。

漢字にするか、ひらがなにするか(漢字にすることを“とじる”、ひらがなにすることを“ひらく”といいます)、
漢数字にするか、アラビア数字にするか、送り仮名やカタカナ表記はどうするか。
ひとつの文章だけでなく、ひとつの冊子の中に混在しないように管理するのもコピーライターの仕事です。

“とじる”と“ひらく”

今 いま
事 こと
等 など
様 さま
言う いう
良い よい
皆 みんな
子供 子ども こども
下さい ください
致します いたします

“漢数字”と“アラビア数字”&“とじる”と“ひらく”

一回 1回
一人 1人 ひとり
三つ 3つ みっつ
一日中 1日中

送り仮名

お問い合わせ お問合せ お問い合せ
表す 表わす
行う 行なう

カタカナ

ラインナップ ラインアップ
バイオリン ヴァイオリン
ウエディング ウェディング
レシーバ レシーバー
メーカ メーカー

などなど・・・

 

今は大抵のテキストエディタに一括変換機能が付いているので、どれかに決めて、えいやっと変換すれば終わります。なので、コピーライターだけで管理できるのであれば、記者ハンドブックに基づいて決めてしまえます。
ところが、企業による表記のルールがあったり、複数人から原稿支給されたり、それぞれにこだわりがある場合はものすごくやっかいです。

なので、申しわけないけれど、見て見ぬふりをすることもあります。

送り仮名として間違っていたり、慣用句をアラビア数字にしたり(“7転8起”や“1日1善”)、明らかにおかしい場合は修正しますが、多くはどちらでも間違いではないことの方が多いので。

 

ただしひとつだけマイルールとして、コピーを書く際に、「下さい」だけは使わないようにしています。

「下さい」は相手に要求する際に使う言葉。英語で言うとgiveに近い意味を持ちます。

「ください」は相手にお願いをする際に使う言葉。英語で言うとplease。

いずれにしろ相手に要求する言葉なので、少しでも当たりが柔らかくなるように、「ください」と“ひらく”ようにしています。

日常使いでそこまで厳密に使い分ける必要がある言葉ではありませんので、あくまでも参考にしてくださいね。

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