コピーライター的、句点「。」の付け方。覚えておきたい5つの基本。

たまにはライターっぽいネタも書かなければ。

ということで、今回は句点の付け方です。

文章の終わりに付けるだけ。以上。

なのですが、中にはいくつかイレギュラーなルールもあるので、まずは「記者ハンドブック」に掲載されているものをベースに解説します。

 

記者ハンドブック的、句点のつけ方、5つの基本。

1.文の終わりに付ける。

である・です・ます・だ・だった・終止形・体言止め等々、文章の最後に付けます。

2.かっこの場合。

「」が併用されている場合のルールは、ちょっと面倒です。

a)

会話文だけで一段落の場合は付けない

ex) 「私は子供の頃から、運動が大嫌いだ」

b)

段落の最後にある場合は付けない。

ex) …彼は話しはじめた。「私は子供の頃から、運動が大嫌いだ」

かっこの直前に主語などがある場合、会話文が段落中にある場合は、述語が省略されているので付ける。

ex) 彼は一言「運動が大嫌いだ」。誰も聞いてなかった。

※“彼は「運動が大嫌いだ」と言った。誰も聞いてなかった。”と、省略しない方が文章としてスムーズですが。

3.丸かっこの場合。

a)

基本は後に付ける。

ex) 日本人の5割は運動が大嫌いです(私の希望的観測)。

b)

参照元、筆者名、クレジットなどを最後に記載する場合は、かっこの前に付ける。

ex) 日本人の5割は運動が大嫌いです。(文部科学省:運動レポート2016より)

4.「?」「!」の後ろにはつけない。

ex) 私は運動が大嫌いだ!

5.文末の「…」「ー」の後ろには付ける。

ex) 私は子供の頃から、運動が大嫌いだった…。

 

コピーライター的、句点のつけ方、5つの基本。

基本は「記者ハンドブック」をもとに句点をつけていますが、記者のルール=新聞表記の便宜上都合のいい方法、という側面もあるので、100%守っているわけではありません。

クリエイティブとしてのこだわりを持って判断することもあります。

1.

「私は子供の頃から、運動が大嫌いだ」。

やっぱり「」の後ろには、句点をつけたくなります。

文章内で統一されていれば、どちらでも問題ないと思います。

私は句点つける派。句点がないと落ち着かない。絵文字の後ろにも句点をつけたくなってしまうので、絵文字は使わないようにしています(o´・ω・`)。

2.

見出しや箇条書きの文章には、句点をつけないこともあります。

基本はつける派なのですが、デザインに合わせて、見栄えで判断しています。

3.

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といった言葉は、記号的に使うことがほとんどなので、句点はつけません。

4.

葬儀の仕事で、句点は“終わり”を表すものなので、文末の句点は取って欲しいというクライアントがいました。

クライアントにもこだわりを持っている人がいるので、句点を取るという指示を細かくしてくることがありますが、よほど文章的におかしくなければ指示通りにしています。

が、稀にキャッチコピーまで句点を取るという修正を入れてくるクライアントがいます。句点が不要なら、コピーを書いた時点で付けていません(滅多にありませんが)。さすがにそれは対応したくないのですが、クライアントに合わせて判断します。

5.

フォントによっては、文字を大きく扱うと、句点が大きすぎたり、小さすぎたり、字面のバランスが悪くなるものがあります。

デザイナーと相談しながら、句点だけ拡大・縮小することもあります。

 

まとめ

文章を読みやすくするために、まずは基本をしっかりと。

広告制作においては見栄えも考えて。

句点ひとつ付けるのにも、読み手に対する気配りが重要なのです。

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