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プロパンガスから都市ガスまで、進む自由化。知ってる人だけ得をする。

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2016年の4月、電力が自由化になって1年以上が経ち、新規事業者の参入による価格競争がおこってはいるものの、私たちの暮らしにあまりメリットが感じられませんよね。
もちろん毎月のことだから、今より安くなるのなら当然節約したいけれど、事業者が多過ぎて、価格体系もややこし過ぎて良くわかりません。
小売電気事業者がメインとしているサービスとのクロスセル(顧客が購入しようとしている商品と別の商品を提案し、購入を検討してもらうこと)で割引が受けられるという、かつてのくそゲーのセット販売みたいな抱き合わせ商法ばかりでうんざりします。
iPhone7の機種変更をしに行っただけなのに、合わせて電気を契約すると安くなると言われても…

 

さらに2017年4月、都市ガスが自由化になりました。
東京電力と“対東京ガス連合”を組むニチガスが、切り替えるだけで最低でも3.6%、最大で28.6%安くなるサービスを発表し、電力同様に価格競争がおこっているようなのですが、つい最近まで知りませんでした。

電気もガスも自由化になったわけですが、実はプロパンガスは、とっくの昔に自由化されていたのをご存知でしょうか。

我が家はちょっと田舎にあるので、プロパンガスを使用しています。都市ガスに比べると割高なのですが、家を購入したときから契約しているガス会社をずっと使っていました。そういうものだと思っていました。

ところがプロパンガス会社は、電気や都市ガスが自由化になる十数年も前から、ガソリンや灯油などと同じように、安い料金のガス会社を自由に選んで利用することができるようになっていたのです。

私は知りませんでした。

都市ガスの自由化も知りませんでした。
広告を生業とする者としてとして、ちょっと恥ずかしいです。

我が家は10年以上前に、夜間の安い電気料金でお湯を沸かしてくれる給湯器を入れているので(オール電化にはしていません)、お風呂のお湯を沸かすのにガスを使用していないため、そもそもガス代が激しく安いです。
そのため、光熱費にあまり関心を払っていませんでした。

広告を制作するには、新しい表現を生み出すためのクリエイティブな目線も必要ですが、広告を受け止める生活者の目線も重要です。
だからこそ業界の動向はもちろん、新しい商品やサービスにも目を光らせていなければと思っていたのに。

 

基本的にガス会社の変更は無料可能です。2年縛りなどの制約もありません。
とはいえプロパンガスの会社の安いところを調べるのは大変だし、その後の手続きも面倒。

自動車保険のように複数の会社から一括見積がとれて、その後の手続きも全部代行してくれるサービスがあったら、便利だと思いませんか。
さらにガス会社を変更した後も安くなったガス料金の保証をしてくれるとしたら、デメリットはないですよね。

ガス会社を変えたことで、年間50,000円以上、節約できたというケースもあります。

戸建てでプロパンガスを使用中で、ガス代がちょっと高いなぁと思ったら、【ガス屋の窓口】  をオススメします。

ちなみにもうひとつのライフライン、水道の自由化は、生活者にとってあまりメリットがないかも。
毎日口にする水くらいは、身体のことを考えて、やっぱり高いお金を払っても、安全で美味しいものを選びたいですもんね。

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