第68回NHK紅白歌合戦出場歌手決定。今年の目玉はウッチャンの司会だけ。

毎年恒例、紅白歌合戦の司会者と出場者が決定しました。

発表されるたびに「今年はつまらなくなった」「がっかりした」「もう見ない」と言われ続けていますが、今さら打ち切りにしたところで、代わりになる番組がないのも現実。

数年前の紅白のチーフプロデューサーは、中学生の部活の一学年上の先輩でしたが、そういうバイアスを通して見ても、紅白って面白くない。

子供の頃は、演歌から歌謡曲、フォークまで、その年のヒット曲の総集編として知らない歌手、曲はほとんどありませんでした。
おそらく、世代を通してみんなが口ずさんだり、耳にしたことがある曲ばかりだったと思います。

第30回出場歌手:曲(一部抜粋)
石野真子:ジュリーがライバル
郷ひろみ:マイレディー
榊原郁恵:ラブジャック・サマー
渥美二郎:夢追い酒
岩崎宏美:万華鏡
ツイスト:燃えろいい女
サザンオールスターズ:いとしのエリー
さだまさし:関白宣言
ゴダイゴ:ビューティフル・ネーム
ジュディ・オング:魅せられて
西城秀樹:YOUNG MAN (Y.M.C.A.)
布施明:君は薔薇より美しい
山口百恵:しなやかに歌って
沢田研二:カサブランカ・ダンディ
美空ひばり:ひばりのマドロスさん~リンゴ追分~人生一路
藤山一郎:丘を越えて~長崎の鐘~青い山脈
小林幸子:おもいで酒
千昌夫:北国の春
北島三郎:与作
八代亜紀:舟唄

これはどう考えても、紅白がつまらなくなってしまったのは番組のせいではなくて、圧倒的にスター不在、ヒット曲不在になってしまった、日本の音楽シーンのせいですね。
世代によって、趣味・嗜好によって、聴く音楽が多様化したなんて言われていますが、どんなに贔屓目に見ても見劣りしまくっています。

とはいっても、紅白を打ち切るなら、紅白を超える番組を作らなければいけない。それでも、これだけ劣化している音楽番組なのに、誰も超える番組を作れない。

「コント55号の紅白をブッ飛ばせ!」
「電波少年 緊急特別番組」
「K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!」

などなど、民放でも紅白を意識した様々な番組が放送されてきましたが、本気で紅白を超える番組を狙っているわけでもなく、「絶対に笑ってはいけないシリーズ」も、大晦日に放送されるようになってから10年を超え、今では定番の番組になっているものの、視聴率は紅白の半分以下となっています。

昭和から平成へ、そして新しい年号になっても、マンネリと言われ続けながら、劣化し続けながらも、放送され続けるんだろうなぁと思っています。

ところで、紅白の放送が始まったのは1951年。となると、2017年の今年は第67回になるはず。
1回多い理由はというと、第1回目から第3回目まで、紅白は年始に放送されていました。
ところが、大規模な会場が空いていなかったことから、大晦日の放送に変更。
ということで、1953年は年始と年末、2回放送されています。

それにしても、男が勝つか、女が勝つかという前時代的なイベントが、国営放送の年末を〆る番組であることに、LGBTやフェミニストたちはなんで文句を言わないのでしょうか。

ちなみに今年の紅白は親戚が出演するので、録画しておいて、来年見ようと思っています。

 

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