コピーライターの仕事は書くだけではない。校正においてもプロでありたい。

コピーライターに成り立ての頃、メインの仕事は文字校正でした。
何十ページもあるカタログを、朝から晩までチェックする。
その間にもクライアントから修正が入るので、デザイナーに直してもらって校正する。
一日中、校正漬け。
そのうち勘所が分かってきて、カタカナの「リ」とひらがなの「り」の違いを見つけられたりするようになります。

キャリアを積んでも、校正が重要なのは変わりません。
クリエイティブ・ディレクターになれば校正から解放されると思ったのですが、ミスが恐いのでそうもいかない。
50歳を過ぎても校正作業を怠ることができなかったのですが、さすがに仕事の効率と老眼の限界を理由に、アシスタントを雇うことにしました。

コピーライターの中には、文章がめちゃくちゃヘタなヤツがいます。
そもそも「て・に・お・は」の使い方を頻繁に間違える。
コピーが全然書けないので、まずは文字校正を任せます。
でも、そういうやつほど、文字校正がまともにできない。
クライアントが修正を入れてきて、その通りにデザイナーが直しているかを確認するだけなのに、それすらできない。
そもそも「て・に・お・は」を間違えるくらいなので、文章に対する感覚が麻痺しているのです。

コピーライター以前に、文章を書くことに向いていない。

ブログを読んでいると、文章が上手い人ってたくさんいます。
ニュース記事を読んでいると、文章が下手な記者もたくさんいます。

私も、プロなのに下手な文章を書いてしまうのがイヤで、ずっとブログを避けていました。

本当は何度も推敲・校正・校閲をして、完璧な文章をアップしたいのですが、さすがにそこまでストイックにはなれません。

せめて校正だけはと思っていても、一読しただけで「えいやっ」とアップしてしまうこと方がほとんど。

誤字脱字、お見逃しくださいますよう、お願いいたします。

宣伝会議グループ「広告・Web・マスコミの転職はマスメディアン」

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